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Author:ムッチーナ
ミラノ在住のムッチーナです。
簡単イタリア料理レシピ、旅日記などを公開しています。たまに仕事のことも書くかもしれません。
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ストレスって

(注 この日記は2006年11月に書いたものです)

最近、ミラノ市内でもよく車を運転するようになりました。


日本でもほとんど運転していなかった私。
ほとんどの車がマニュアルで、左ハンドル、運転が結構乱暴なイタリアでは、いわずもがな。


でも、イタリアは車社会。特に、日本のように電車やバスがきちんと機能していないので(本数が少ない、遅い、よく遅れる、よくストライキがある、あと夏場は冷房が無くて暑すぎる。)特に郊外に行くときは、車がないと辛いものがあります。


予期せずイタリアに永住することになってしまったため、1年くらいかけて、ペーパーのムッチーナはリハビリを続け、漸く最近、交通量が多い場所でも一人で運転出来るようになりました(マニュアルで!)。


それにしても、運転するようになって改めて分かりましたが

1)イタリア人の運転はホントに乱暴。恐い。危ない。
・スピード出しすぎ。イタリアで、制限速度60は100、100は150と解釈されているようです。
・禁止区間での追い越し、車線変更、当たり前。
・追い越し車線じゃなくても追い越す。

2)ミラネーゼはせっかちで自己中心的!
・ウインカーを出さない。
・後ろから、すぐ煽る。
・すぐクラクションを鳴らす。

3)駐車スペースが、無い・・・無い・・・無いーーーーーっ!!!
・みんなありえない所にありえない停め方。
・自分の出口をふさがれて、駐車場から出られないことも。。。


習うより慣れろというわけで、なるべく毎日運転しているんですが、これがほんとにストレス溜まります。特に駐車スペースを探している間・・・



・・・・・



いつか私も・・・・・



高速を200kmで飛ばして、追い越しまくってやるーーーーっ

イタリア人!あんた達みんな覚悟しなさいっっっ!!!!

143日の闘い

11月4日土曜日は、私にとって記念すべき日となりました。
(注 この日記は2006年11月に書いたものです)


遂に、Carta ti Soggiorno =  更新不要の滞在許可証 = つまり永住権とほぼ同等

 を入手したのです!!!



イタリア人と結婚したのですから、容易に入手できるはずなのですが・・・
(ちなみに結婚したのが2006年の3月です)
それはそれは、イタリアらしく、が〜〜い道のりでした。


結婚後やや落ち着いて、このCarta di Soggiornoの申請をしに、警察署に赴いたのが、6月の初旬。


特定の用紙に必用事項を記入し、結婚証明など必用な書類を添えて提出。「1ヶ月くらいで出来ますから」と言われ、安心したものの、


「イタリアのことだ・・・1ヶ月と言ってても、少し遅れるだろう」とあらかじめ予想し、


7月下旬に確認の電話。すると、


「まだ出来てませんね。」

これは、予想の範囲内。飄々と言い放つ担当者にムカっとするも、これもいつものことなので、そこは抑えて聞き返す。


ム「いつ出来ますか?申請したのは6月初旬で、そのときは1ヶ月で出来ると言われたんですが。」
「じゃあ、この番号に直接かけて聞いてください」


と、別のどこかの電話番号を教えてもらって、早速そこにかけるが、誰も出ない。


もとの番号にかけ直し、「言われたところにかけましたけど、誰も出ませんよ。」と言う。
「じゃあ、12時半きっかりに、かけてみてください。」


それも勿論すぐ実行するが、相変わらず誰も出ない。翌日も、そのまた翌日もかけてみるが、変わりなし。そうこうしている間に私達もバカンスに出発・・・。

・・・

8月下旬。イタリアに戻ってくると、夫の携帯に連絡が入る。「奥様の滞在許可証の申請ですが、必要書類が足りてません。結婚証明書を持ってきてください。あと、指紋の登録も必要です」
それを聞いた私、さすがに、プツッ!!


結婚証明書は確かに提出済み。証明書をまた持っていくには、改めて市役所に出直さないとなりません。指紋の登録も、2年前イタリアに来たその翌日に、既に履行済みなのです。(この指紋取り、心理的にはすっごく嫌な感じなのですが、イタリアに住む外国人は全て、両掌にべったり墨を塗られ、指紋をとられます。)


その説明を聞き、折り返す夫。すると今度は
「ああ、ごめん、ありました、ありました、結婚証明書。」
無いって言う前に、よく見ろよっ・・・。
「でも指紋の登録は必要です」
「何故ですか?妻は、もう既に履行済みと言ってますが」
「えーと、それが見つからないんで。」
「見つからないってどういうことですか?紛失したってことですか?」
「まーそんなもんです。とにかく必要なんで宜しくお願いします。」


というわけで、9月中旬にミラノに戻った際、再び警察署に出向き、指紋をとる。また、手を真っ黒にされて・・・
お相撲さんの手形のように、べったりと手形(ただし朱ではなく黒)がついた用紙の右上に、私の写真が貼られ、署名をします。


そのとき、同行していた夫がふと気がついたように言いました。
「それにしても、、、、紛失したって重大なことだよね。だってさ、この紙の写真の部分を貼り代えたら、別の人に悪用される可能性だってあるよね。」・・・それはそうです。
「この場で、紛失届けを出そう。」と夫。


指紋をとった担当者と談判するものの、
「紛失届けなんて必要ないですよ。」
「何故ですか?万が一悪用されたときに、何月何日、警察署で紛失したという証明がないと、こちらが困りますよ」
「そんなの聞いたことありません。必要ないものはない」と埒があきません。結局
「そんなに言うなら、僕のボスと直接話してくださいよ」ということに。


ボス「ああ、、、それ紛失じゃないですよ。奥様の指紋は確かに担当部署で保管されてるはずですが、それを探して取り出すのに、時間がかかるんです。そうこうしてる間に、奥様の滞在期限が切れちゃうでしょう?」
そう、もともとの滞在許可証の期限は、11月中旬。十分余裕を持たせて6月に申請したのに、いつの間にやらあと2ヶ月しかなくなっているのです。
「だから、改めて指紋をとったというわけです。単に迅速な手続きのためですから、ご安心を」

どこが迅速なんじゃい!!!・・・と内心思うものの、ボスの言質をとったという所でとりあえずは刀を鞘に納め、その場を去りました。


そのときも、約1ヶ月で出来ますから、と言われていたのですが、10月17日、日本へ向けて出発する前日の時点では、「まだ出来ていない」。


これでは、11月以降イタリアを出国する際は、再入国できない恐れがあります。。。。かなり不安な気持ちを抱えての旅でした。



10月末帰国後、再度電話。まだ出来ていなかったら、今度こそ怒り爆発させて出陣する心づもりでした。



「関原さんですね。はい、出来てますよ。」



この言葉を聞くまでに、かかった日数、実に143日
(当初予定:30日。)



高い税金払っているのですから、ちゃんと働いて欲しいです。(怒)

セレブごっこ



(注 この日記は2006年7月に書いたものです)



夫の田舎、プーリアはとても良いところ。冬は暖かく夏はカラッとしていて、海は綺麗だし、食べ物は美味しいし。ここの海沿いに、夫の弟が別荘を持っていて、クリスマスやイースターの休暇、夏休みには、よく遊びに行きます。先週末また行って来ました。





別荘にはちょうど、義弟の奥様エレナと、その子供たちが夏休みで来ていました。
金曜日の夜、エレナの誘いで、彼女の友人宅のパーティーに行くことに。





何事も、TPOにうるさいイタリア人。私は、普段着しか持ってきていなかったので、一応エレナに聞いてみました。

エレナ「そうねえ・・・ミラノじゃなくて海だから、カジュアルでもいいとは思うけど、ちょっとお洒落した方がいいわね」
ム「そっかー。なるべくお洒落してみるけど、ダメだったら言ってね。」








さて、金曜日。一応、カットソーの上に、カルバン・クラインの襟なし・袖なしシャツを着て、クロエのスカートを履いてみたものの、ブランドものでも普段着は普段着。どうしても「お呼ばれ服」には見えません。お化粧をシッカリすることで、「特別」感を出そうとしましたが、アクセサリーもろくなものを持ってきていないし、全然ダメ







結局、エレナに頼んで彼女のシャツを借りることに。少し光沢感があって、襟のあるシャツを着ることで、カジュアルなりにもちょっとは「お出かけ」感が出ました。色あわせがイマイチであまり気乗りがしなかったのですが、とりあえずエレナのOKも出て、友人宅に向かいます。







さて、みんなの服装は。






男性は、みんな「レオン」に出てくるような、チョイ悪オヤジ風。(勿論、彼らが「レオン」を読んでいるわけではなく、「レオン」の方がイタリア男のファッションをモデルにしたので、そう見えるだけなのですが。)







女性は、様々。vividな色のワンピースを着ている人。下はジーンズでも、上で適度に肌を露出したり、光沢感のあるブラウスを着たりしてお洒落している人。でも、みんなに共通していることが、一つ。指や耳には、大きな宝石やゴールドが、きらきら、きらきら







ちょっとケバケバしい位・・・・・







「友達の家で、飲み会」なのに・・・・・





私が、日本の飲み会のノリにノスタルジーを感じるのは、まさしくこの瞬間です。







TPOは、確かに大事。お呼ばれに、だらしない格好で行くわけにも行きますまい。でも、相手は「友達」のはずでは。自分が如何に美しいか、如何にお金持ちかを、見せびらかす相手では、ないのでは。




そうして着飾っていること自体が、そこに集まる人たちの「仲のよくなさ」を象徴していて、私は心の中で苦笑してしまうのです。服装や振る舞いを過剰に気にせず、ありのままの自分でいられない、「友達」どうしって。。。





日本の友達どうしだったら、しかも海というロケーションだったら、Tシャツにジーンズで、道中日本酒でも買って、みんなで集まって食べて飲んで笑って、、、、となっているはずなのに。





その楽しさを思い出しつつ、全員が仮面をかぶって「セレブごっこ」社交会をしているさまを見ると、可笑しいやら、寂しいやら、なんだか複雑な気分になってしまう、私なのでした。

水着の季節!

(注 この日記は2006年6月に書いたものです)



先日、日本の芸能ニュースを見ていたとき。

水着のファッション・ショー?のようなものを、最近のアイドル達がやったそうで、その写真を見て





口がアングリ。。。











皆さん、し、し、、、





白い




イタリアの、グラビア・アイドルやモデルは、例えば











こんな感じ。
(ちなみにこの人はイタリア代表キーパー ブッフォンの彼女です。チェコ人。)




勿論知ってます。「美白」は日本人女子の美容には必須の要素だっていうことを。




が、イタリアでは肌の白い人は、「不健康」あるいは「バカンスに行くお金がない=貧乏」と、みなされるのです。


冗談ではなく本当に。






例えば昔の同僚の奥様は、お会いすると、ハッとするような、色白の美人。ご主人がイタリア駐在中に一度お会いする機会がありました。

ご主人ともどもダイビングがご趣味だというので、どうやってその美白を保つのかと聞くと、とにかく日焼け止めを塗りまくるのだと・・・

「でも、イタリアって、色白=悪でしょう?以前、薬局に日焼け止めを買いに行って、ダイビングに行くから高いSPFの日焼け止めが欲しいと言ったら、、、




『ええっ!!!これ以上白くなりたいの!?ダメよ!』




・・・って言って

売ってくれなかったの!!」







この店員さんの反応は少し大げさなケースではありますが、実際、イタリア人はいつでもどこでも、小麦色の肌=ブロンザートになるのに必死。






バカンスの後、こんがり焼いて、友達から「うわ〜、すっかりブロンザートしちゃって。どこに行ってきたの?」と言われたいのであります。つまり、ブロンザートは、ほめ言葉。




一方日本では、「焼けてるねえ〜」と言うと、「遊んでばっかりいる」というニュアンスがあって、あんまりよろしくないですよね。





それに、日焼けというとまるでドザエモンのようなメイクをした、女子高生が目に浮かんでくる人もいて、日本ではやっぱり「日焼け=セレブの基本」という公式は成り立たないんでしょうか。

ヴィクトリア・ベッカムや長谷川理恵は例外で、日本ではやっぱりまだまだ美白ブームは続いているのですね。




私はというと、結婚式で着付けをしてくれた先生から開口一番、





「貴方、地黒?」




と言われたくらい、焼けておりまして、
日本に帰国するときは慌てて美白パックをしたりするわけですが、勿論無駄であります。




はたしてどちらが良いんでしょうか。美白or小麦色??
 

特に男性のご意見、お待ちしています。


BIKINIとピクニック

(注 この日記は2006年の5月に書いたものです)


先週末湖水地方のセカンドハウスに滞在中、近くの小さな湖に散歩に行きました。





イタリア人は、春夏の天気がよい日は、外に出てピクニックをするのがお好き。







太陽が出ている週末は、持ち運び式の椅子やテーブルを持ち出して、家族やカップル、友達どうしで海や山に出かけ、朝から晩まで、

食べ、

飲み、

お喋りし、

眠り、

サッカーやバレーボールをして遊び、






そして・・・





もっとも重要なのは・・・・







日焼けをすること。






海でもプールでもないのに、
いるわ、いるわ。
水着の人。

上半身裸の人。

下着の人。






ちなみに、男女関係無く、脱いでいます。はい・・・。







ビーチでトップレスの人を見るのには慣れましたが

湖畔でトップレスは私も今回初めて見ました。






どうも違和感を覚えてしょうがない、、、と思いながら
かたや私は長袖にサングラスに帽子で紫外線ガード(今更遅い・・・)(もう既に真っ黒・・)。
そんな私のほうがよっぽど浮いていた、日曜日なのでした・・・。

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